2018-03-20 第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
具体的に申し上げますと、台湾から冷凍豚肉を輸入するに当たりまして、本来申告すべき価格よりも高い価格を偽って申告することによって四十九億七千五百六十万円の関税が不足した事例が一件ございます。この事例では、その悪質性に鑑みて、十七億四千二十八万円の重加算税を賦課しているところでございます。
具体的に申し上げますと、台湾から冷凍豚肉を輸入するに当たりまして、本来申告すべき価格よりも高い価格を偽って申告することによって四十九億七千五百六十万円の関税が不足した事例が一件ございます。この事例では、その悪質性に鑑みて、十七億四千二十八万円の重加算税を賦課しているところでございます。
そうすると、最近人気の高いイベリコ豚のようなブランド肉と安い肉を合わせて冷凍豚肉を大量に輸入する業者が出てくるんじゃないか、あるいは、仮にそうなったとしても国産豚肉は冷凍豚肉と競合しないで影響の及ぶ範囲は限定されると見てよいだろうかと、様々な生産者の不安があるわけでありますけれども、これらの不安に対して是非安心を与えていただきたいということで、大臣にお願いいたします。
この中で、赤の中で削減したものの一位、二位は何ですかというと、一位、冷凍豚肉部分肉、二位、冷蔵豚肉部分肉。 つまり、日本が最も輸入している農産物である豚肉の関税の本体を撤廃しているんですよ。もう一回下を見てください、四月五日の石原大臣答弁。我が国の農業への影響が少ないものに限定して関税を撤廃している、うそじゃないですか。 次の資料を見てください。
○国務大臣(森山裕君) 例えば、ハム、ソーセージにつきましては、国産品の主な原料が輸入の冷凍豚肉であることから今回の試算には含まれておりませんが、先ほど申し上げましたとおり、トマトの加工品とか乳製品とか水産物の缶詰等につきましては、国産原料を利用した加工品、調製品が比較的多く流通をしておることから試算を行っているということでございます。
○福本潤一君 と申しますのは、今回脊柱が混入される以前でも、米国から輸入停止されている牛肉の加工品が検疫で発見されたとか、再開決定前に冷凍豚肉に混ざった冷凍牛肉が東京湾に荷揚げされたという事例がございました。
昨年一月、食肉加工最大手の日本ハムの子会社、南日本ハムが冷凍豚肉を輸入する際、輸入価格を税関に虚偽申告をして関税を免れた疑いで強制捜査をされ、その後逮捕、現在係争中となっております。 皆様のお手元に資料を一枚、今言った輸入差額関税制度というのがどのようなものかイメージできるものを、農水省からいただいた資料をお配りしています。
業界関係者及び日本ハム元社員らによると、日本に輸入されている冷凍豚肉の八〇%以上はこうした不正輸入であると指摘をしております。もし事実であれば、大変驚くべき数字であります。同時に、それを知りながら黙認してきた農水省の責任を厳しく指摘をしていられます。大臣には、最後に、この所管官庁としての所見をもう一度伺いたいと思います。
それでは、日本冷蔵株式会社の容疑事実は何かと申し上げますと、四十八年二月に、台湾の中央冷凍食品股ふん公司というのですけれども、股ふん有限公司というところから仕入れました台湾産の冷凍豚肉約九十九トンの輸入申告にあたりまして、先ほど申し上げましたように、虚偽申告を行なったということです。
それから豚肉につきましても、御案内のとおり、安定上位価格を最近においては相当大幅に越えておるわけでございまして、これについては加工用の冷凍豚肉を入れましてハム、ソーセージ等に対する需要に充当し、一般消費者のなま肉の需要に対する悪影響を防止するというような関係でございまして、えさ高に伴う製品安と申しますか畜産物安は、この点については必ずしもそう大きな問題になっているというふうには考えないわけでございます
民間で協議をして、もう二万トンを入れる、冷凍牛肉を入れる、冷凍豚肉を入れるというぐあいに交渉してきた。この協議書はちゃんと調印をしてきた。ところが今度は、いや政府のほうでちょっと待った、こうなっている。日中漁業協定においてもそういう一とんざを来たしており、業者間が早くそれを結びたいと思っているにかかわらず、政府においてストップをかけておるから、両方ともがうまくいかない。
○岡田(覚)政府委員 畜産振興事業団の放出は、安定上位価格になった冷凍豚肉の価格をさし値としておるわけでございますが、せり売りの結果、現実の価格は毎日変動いたしまして、平均的に見ますと、さし値よりも若干高目に形成されておるというのが実態でございます。
○平岡委員 冷凍豚肉に関する件はこれで一応終わります。 次に、これは園芸局のほうにお伺いします。 野菜生産出荷安定法に基づく野菜指定産地として、六月十七日に農林省は川越のキャベツなど新たに百産地を指定いたしまして、これによって指定産地数は四百十産地となり、作物種類は八種類となりました。
経済企画庁長官がおいでですから、冷凍豚肉に関連しまして御意見をお伺いしたいと思います。 いま安定帯価格で操作しているわけですが、下限が三百二十円、上限が三百九十円、つまり中心値が三百五十五円です。上下に三十五円ずつのアローアンスをつけておるわけです。問題は、三百二十円の下限の価格が妥当かどうかということなんですね。私は農林議員ではないのです。
きょうは、私はその一つでありますところの冷凍豚肉の問題につきましてお伺いしたいと思うのであります。
その一日でそれが論議を尽くし得るかどうかの点は、準備の点にかかると思いますので、きょう畜産局長がおいでのようですから、牛肉、豚肉のうちでカレントトピックスになっております畜産振興事業団に関係のある冷凍豚肉の現況を、五分間くらいで説明をしてほしいということ、それに基づきまして資料を整えていただきたい、私はさように考えます。